こんにちは。asovica(アソビカ)、運営者の「りょう」です。
デリカD5(正式表記はデリカD:5)のスタッドレスを用意しようとして、サイズ選びで手が止まっていませんか。純正の18インチのまま買うか、16インチに下げるか。見積もりを取ってみて、金額の差に驚いた方も多いかなと思います。
結論から言うと、2019年2月の大幅改良〜2025年のモデルなら、18インチ車でも16インチ化が合理的です。サイズは215/70R16で、タイヤ代・雪道での扱いやすさ・純正ホイールの保護の3点で得をしやすくなります。ただし2026年1月の改良モデルは16インチの設定がなく、取付前の適合確認が欠かせません。
私は整備士ではないので、三菱の取扱説明書や公式諸元、ブリヂストンの公式サイズ表と価格を突き合わせて整理しました。年式別の純正サイズから、ホイールセットの買い方、毎年かかるお金まで順番に見ていきましょう。
- デリカD5の年式・グレード別のスタッドレスサイズと、間違えやすいサイズ
- 18インチ車を16インチ化する条件と、16・18インチの価格差・性能差
- ホイールセットの規格(16×6.5J +38・PCD114.3)と通販での買い方
- SUV用銘柄の選び方、4WDでも必要な理由、履き替え時期と毎年の出費
デリカD5スタッドレスのサイズは16インチ化が得策
デリカD5のスタッドレスは、18インチ車でも16インチの215/70R16を第一候補にするのが得策です。ブリヂストン公式ストアの同じ銘柄で比べると、18インチの225/55R18より4本で7万円以上安く、外径もほぼ同じだからです。ただし年式によっては、取付できるかの確認が先になります。

ディーゼルのCV1W(2019年2月の大幅改良以降)の純正タイヤは、225/55R18と215/70R16の2種類です。2025年までは、ベースグレードの「M」だけが16インチで、ほかのグレードは18インチでした。つまり同じ車体に、メーカー自身が16インチを履かせていたわけですね。
| 項目 | 18インチ純正 | 16インチ純正 |
|---|---|---|
| タイヤサイズ | 225/55R18 | 215/70R16 |
| ホイール | 18×7J インセット+38 | 16×6.5J インセット+38 |
| 穴数・PCD | 5穴・114.3mm | 5穴・114.3mm |
| 呼び外径(計算値) | 約704.7mm | 約707.4mm(約+0.4%) |
| 荷重指数(LI) | 98(750kg) | 100(800kg) |
| 主な設定(CV1W) | M以外のグレード | Mグレード(2019年2月〜2025年) |
外径の差は計算上わずか0.4%ほど。インチダウンの目安とされる「純正比−3%〜+2%」の範囲に、余裕をもって収まります。荷重指数(タイヤが支えられる重さの指数)も下がらないので、無理の少ないサイズ変更と言えそうです。
16インチ化で得られること
タイヤ代が下がる、ハンドルが取られにくく乗り心地がマイルドになる(タイヤメーカーが挙げるインチダウンの効果)、純正18インチアルミを冬の塩カルや縁石から守れる、の3つです。季節の交換もホイールごとの脱着で済み、工賃と手間が軽くなります。
215/70R16が基本、215/60R16と混同注意
16インチ化するなら、サイズは純正Mグレードと同じ215/70R16にそろえるのが基本です。「16インチなら何でもいい」わけではなく、偏平率の数字が違うだけで外径が大きくずれます。

特に間違えやすいのが215/60R16です。初期のCV5W(2WD系)の純正サイズなので、中古セットや適合表に「デリカ用」として出てくることがあります。ところが現行の4WDに付けると、外径が純正より5%以上小さくなってしまいます。
| サイズ | 呼び外径(計算値) | 225/55R18比 | デリカD5での扱い |
|---|---|---|---|
| 215/70R16 | 約707.4mm | 約+0.4% | Mグレードの純正。16インチ化の基本 |
| 215/65R16 | 約685.9mm | 約−2.7% | 許容目安の下限ぎりぎり |
| 215/60R16 | 約664.4mm | 約−5.7% | 初期CV5W 2WD系の純正。現行4WDには小さすぎる |
| 225/70R16 | 約721.4mm | 約+2.4% | 目安の上限(+2%)超え。オフロード系カスタム向け |
| 235/70R16 | 約735.4mm | 約+4.4% | 上限超え。車体・速度計への影響が大きい側 |
| 225/60R18 | 約727.2mm | 約+3.2% | 同じ18インチでも外径が大きくなる |
外径は「タイヤ幅(mm)×偏平率(%÷100)×2+リム径(インチ)×25.4」で計算できます。外径がずれると、速度計の表示や車体との接触に影響が出ます。ここは感覚ではなく、数字で確かめておきたいところですね。
もう1つ気をつけたいのが、同じ215/70R16にも「XL規格」の銘柄があることです。ブリヂストンなら、DM-V3とVRX3は通常の規格、ICEPEAKはXL規格になります。
XL規格は、高めの空気圧を入れて初めて表示どおりの重さを支えられる設計です。いつもの空気圧のままでよいとは限りません。XLを選んだら、空気圧は自分で決めず取付店に設定してもらうのが安心です。
18インチ車に16インチは付く?干渉と年式を確認
2019年2月〜2025年のCV1Wなら、18インチ車に16インチを付けた装着例があります。条件がそろえば、付けられる見込みは十分です。ただしブレーキ部品の寸法は公表されておらず、2026年改良モデルはメーカーが16インチを想定していません。最後は取付店での現車確認が必要です。
18インチの車に16インチって、本当に付くのかな?ブレーキに当たったりしない?
同じ年式のMグレードは16インチが純正なので、望みはありそうですよ。ただ年式で話が変わるみたいなので、一緒に確認してみましょう。
根拠になるのは3つです。まず、2019年2月〜2025年のCV1Wは、Mグレードだけが16インチで、ほかは同じ車体で18インチでした。現行の公式諸元でも、ブレーキ形式は全グレード共通(前ベンチレーテッドディスク/後ディスク)です。さらにドレスアップ専門誌の装着検証(2021年)には、18インチ標準車に16インチを付けた例が載っています。
一方で、ディスク径やキャリパー寸法は公表されていません。ホイールのスポーク形状によっても、キャリパーとのすき間は変わります。メーカーも専門誌も「装着できるかは個別に確認」という立場なので、ここは過信しないでおきたいですね。
2026年式は特に慎重に
2026年1月改良モデルは全グレード225/55R18で、16インチのグレードがありません。取扱説明書(2026年1月版)も、冬用タイヤに225/55R18・18×7Jを使うよう指示しています。ホイールまわりの寸法が変わった発表はありませんが、16インチが入る保証もありません。購入前に、ホイールメーカーの年式別適合表か取付店での現車確認を済ませてください。
型式・年式別に純正サイズを早見で確認
自分のデリカD5がどれに当たるかは、車検証の「型式」欄とグレード、運転席ドアを開けたところのラベルで確定できます。型式の頭の「3DA」「LDA」「DBA」は排出ガス規制の記号なので、その後ろのCV1W・CV5Wなどを見てください。
| 車両(型式・年式) | 純正サイズ | スタッドレスの選択肢 |
|---|---|---|
| CV1W「M」(2019年2月〜2025年) | 215/70R16 | 純正16インチホイールにそのまま215/70R16 |
| CV1W「M」以外(2019年2月〜2025年) | 225/55R18 | 純正どおり225/55R18、または16インチのホイールセット |
| CV1W(2026年1月改良・現行) | 225/55R18 | 取扱説明書は225/55R18指定。16インチは適合確認が前提 |
| CV5W・CV2W・CV4WのM系など | 215/70R16 | 215/70R16 |
| CV5WのG/P系・ローデスト系など | 225/55R18 | 純正サイズの225/55R18が基本 |
| 初期CV5Wのローデスト G・S | 215/55R17 | 純正サイズの215/55R17が基本 |
| 初期CV5Wの2WD系 | 215/60R16 | 215/60R16(215/70R16とは外径が違う) |
ガソリン車のCV5W・CV2Wは2019年10月までの販売で、それ以降はディーゼルのCV1Wだけになりました。同じ型式でも、グレードや駆動方式でサイズが違う時期があります。表はあくまで目安として、最後は自分の車のラベルで確かめてくださいね。
型式ごとの純正サイズと、車検証・ドアラベルで自分の車のサイズを確定する手順はこちらで詳しくまとめています。
関連記事:デリカD5の純正タイヤサイズ一覧と確認方法
ブレーキ干渉と空気圧は取付店に確認してもらう
18インチ車を16インチにするときは、ブレーキとの干渉・空気圧・ナットの3点を取付店に確認してもらうのが確実です。どれも見た目では判断しにくく、間違えると安全に直結する部分だからです。頼むときは、次の項目をそのまま伝えると話が早いと思います。
- ブレーキキャリパーとホイールのスポークにすき間があるか(現車に当てて確認)
- ハンドルをいっぱいに切ったとき、タイヤがタイヤハウスに触れないか
- 16インチ時の空気圧をいくつにするか(Mグレードの指定値が基準)
- XL規格のタイヤなら、空気圧は自分で決めず「空気圧別負荷能力対応表」をもとに設定してもらう
- ホイールに合う座面のナットが用意されているか
空気圧は見落としやすいポイントです。指定空気圧は、18インチ(225/55R18)が240kPa。改良前のMグレードの16インチ(215/70R16)は260kPaで、同じデリカD5でも違います。(出典:三菱自動車『デリカD:5(3DA-CV1W)タイヤ・ホイール・チェーンのサイズや仕様』)
ところが18インチ車の運転席ドアのラベルには、18インチの値しか書かれていません。ラベルの数字のまま入れてしまわないよう、16インチ時の値を販売店や取付店に確認してから合わせてください。
取扱説明書にも「リムサイズやインセットが同じでも、車体に干渉して使えない場合がある」と書かれています。無理に自分で判断し切ろうとせず、危ないと感じたら取付店や三菱の販売会社に相談する前提で進めましょう。
16と18インチどっち?価格差と性能差を比較
毎年スタッドレスを使うなら、多くの人は16インチ化のほうが総額で得をしやすいです。タイヤ代の差が大きく、季節の交換もホイールごとの脱着で済むからです。一方で、2026年式の人や数シーズンで手放す予定の人には、18インチ維持も十分に選択肢になります。
16と18インチって、見た目以外にそんなに違うの?
タイヤ代の差がかなり大きいんですよね。性能や毎年の手間も含めて、順番に比べてみましょう。
初期費用は16インチが4本で約7万円以上安い
同じ銘柄・同じ買い方で比べると、18インチのタイヤ4本は16インチより約7万〜11万円高いです。ブリヂストン公式のタイヤオンラインストアで、4本・取付込みの価格を並べてみました(2026年10月12日時点)。

| 銘柄・価格の種類 | 215/70R16(4本) | 225/55R18(4本) | 差額 |
|---|---|---|---|
| VRX3(初期表示価格) | 162,360円 | 272,360円 | 110,000円 |
| VRX3(会員価格) | 122,760円 | 204,600円 | 81,840円 |
| ICEPEAK(初期表示価格) | 135,080円 | 218,680円 | 83,600円 |
| ICEPEAK(会員価格) | 114,400円 | 183,920円 | 69,520円 |
この価格には組み替え・脱着・バランス・ゴムバルブ・送料が含まれ、廃タイヤ料金だけが別です。浮いた差額を、16インチ用ホイールを買う資金に回す。これが16インチ化の基本的な考え方になります。
価格比較サイトの最安値(タイヤのみ4本・工賃別)でも、傾向は同じでした。VRX3なら、215/70R16が94,820円、225/55R18(XL)が170,210円です。
通販で安く探す場合でも、18インチを選ぶとタイヤ代が大きく上がるということですね。最安値は在庫限りの価格も混ざるので、買う直前に見直す前提で見ておきましょう。
例外は18インチのDM-V3(98Q)で、4本92,000円という表示もありました。後継のICEPEAKが2026年9月に出て、在庫品が安くなっているためです。
18インチのまま費用を抑えたい人には、こうした型落ちの在庫品も選択肢になります。ただ製造年が古い場合もあるので、タイヤ側面のDOTコード(末尾4桁)で確かめてから選んでください。
雪道の安定感と純正ホイール保護は16インチ有利
性能面では、16インチは乗り心地とハンドルの安定感で有利になりやすいとされます。タイヤメーカーはインチダウンの効果として、乗り心地がマイルドになる点や、ハンドルが取られにくくなる点を挙げています。215/70R16は偏平率70で、タイヤの側面(サイドウォール)が厚いためです。
雪のわだちや凍ったでこぼこ道では、ハンドルを取られにくいことが安心感につながりますよね。重くて背の高いデリカD5なら、なおさらかなと思います。
ただし、16インチにすれば氷の上で短く止まれる、という話ではありません。止まる性能は銘柄による差が大きいので、後の章の銘柄選びで考えます。
もう1つの利点が、純正18インチアルミを冬から守れることです。凍結防止剤(塩化カルシウムなど)が付いたまま放置すると塗装が傷み、タイヤとホイールの境目からエア漏れが起きる原因になります。縁石や凍ったわだちで傷つけるリスクも、冬用ホイールに肩代わりしてもらえます。
18インチのままスタッドレスを使うなら、純正ホイールに冬と春の年2回、タイヤを組み替えることになります。組み替えのたびに、タイヤのビード(ホイールに密着する部分)やホイールに負担がかかる点も見逃せません。
18インチ維持が向く人・16インチ化が向く人
どちらが正解というより、年式・使い方・保管場所・見た目のどれを優先するかで選ぶのがいいと思います。判断の目安を表にまとめました。
| 確認すること | 18インチ維持が向く | 16インチ化が向く |
|---|---|---|
| 年式 | 2026年改良モデルで適合が確認できない | 2019〜2025年のCV1Wなど、16インチ純正設定がある世代 |
| 使い方 | スタッドレスを数シーズンで手放す予定 | 毎年履き替える・自分で交換したい |
| 保管 | ホイール付き4本の置き場が無い | 置き場がある、または保管サービスを使う |
| 見た目 | 冬も18インチの外観を保ちたい | 外観より費用と雪道での扱いやすさを優先 |
お金の面は、最初に払う額と毎年の工賃に分けると比べやすくなります。タイヤ専門店の工賃の掲示例も合わせて、表にまとめました。
| 費用(4本) | 16インチ化(ホイールセットを買う) | 18インチ維持(純正ホイールに組み替え) |
|---|---|---|
| 最初に払う額 | ホイールセット 約9万5千〜16万6千円(通販の参考価格) | タイヤ 183,920〜272,360円(公式ストアのICEPEAK・VRX3、取付込み)/VRX3の最安値 170,210円(タイヤのみ) |
| 季節の交換1回の工賃 | 脱着 4,400円 | 組み替え 9,900円 |
| 交換工賃の年間合計(冬・春の2回) | 8,800円 | 19,800円(16インチより年11,000円多い) |
工賃はタイヤ館 生駒の掲示例で、夏・冬どちらかのタイヤをその店で買っている場合の料金(17インチ以下と18・19インチの区分)です。外径710mm以上のタイヤはSUV区分になり、脱着6,600円・組み替え14,300円に上がります。外径は銘柄で違い、VRX3は215/70R16・225/55R18ともこの区分に入るので、見積もりのときに確かめておきましょう。価格はどれも2026年10月時点の目安です。16インチ側は、取付店での脱着工賃やナット代が別にかかる場合があります。
表の範囲では、16インチはホイール込みでも、18インチのタイヤ代だけより安く収まります。そのうえ毎年の工賃も16インチのほうが安いので、使い続けるほど差が開いていく計算です。
ただし、型落ちのDM-V3在庫品のように、18インチが安く出ている例外もあります。買う時点の見積もりでこの表を埋め直して、比べてみてください。
逆に、冬も外観にこだわりたい人やホイール4本分の置き場がない人は、18インチ維持のほうが気楽かもしれません。絶対にこれが正解という話ではないので、ご自身の使い方に照らして選んでみてください。
もし私がデリカD5のスタッドレスを選ぶなら、確かめる順番は「年式→空気圧→ナット→総額」にします。年式を最初に見るのは、2026年式だと16インチが付くかどうか自体がはっきりしないからです。
次に、16インチ時の空気圧とナットの座面を取付店に確認してもらいます。安全に関わる条件がそろってから、最後に総額を比べる流れです。値段から入ると安いセットに目が行きがちなので、先に「付けられるか」を固めておきたいなと思います。
ホイールセットの規格は16×6.5J +38・PCD114.3
16インチのスタッドレス用ホイールは、16×6.5J・インセット+38・5穴PCD114.3・ハブ径67mmが純正の値です。社外品はこの値に合うものを選び、ナットの座面も合わせる必要があります。

| 項目 | 純正16インチの値 | 社外ホイールで確認すること |
|---|---|---|
| リム径×リム幅 | 16×6.5J | 215/70R16の適用リム幅は5½〜7J。16×7.0Jも範囲内 |
| インセット | +38 | 社外品は+35〜+42程度の例。数値が変わるとタイヤ位置が内外にずれる |
| 穴数・PCD | 5穴・114.3mm | 一致が必須 |
| ハブ径 | 67mm | 社外品は大きめの穴が多く、ハブリングで芯出しする例がある |
| ナット | M12×P1.5・21HEX | 純正アルミは平座。社外品の多くは60°テーパー座で買い替えが必要 |
PCDと穴数は「5H-114.3」のように組で表記されることが多いです。数mm違うだけでもボルトが通らないので、ここは「近い」ではなく「一致」が条件ですね。
ホイールの裏側(リム内側やスポーク裏)には、サイズやインセットの刻印があることが多いです。ハブ径やナット座面は刻印がないこともあるので、実物か販売店の適合表で確かめましょう。
ホイールセットを通販で買う手順と価格相場
通販でホイールセットを買うなら、型式と駆動方式を確かめてから、販売店の適合表で絞り込むのが失敗しにくい順番です。
- 車検証で型式(CV1W/CV5Wなど)・駆動(4WD/2WD)・年式・グレードを確かめる
- サイズを215/70R16(16インチ化)か225/55R18(純正維持)に決める
- 5穴・PCD114.3・ハブ径67mmに合い、インセット+38前後のホイールを選ぶ。販売店の「デリカD:5(CV1W 4WD)」適合表に載っているかも見る
- セットにテーパーナットが付くか確認する
- 取付店への直送+予約にするか、自宅で受け取って自分で交換するかを決める
- 届いたら製造年(DOTコード)・銘柄・サイズを確かめ、取付後約1,000kmで増し締めする
相場は、比較記事に載っている通販の参考価格で次のくらいでした。
| サイズ | 組み合わせの例 | 参考価格(4本セット) |
|---|---|---|
| 215/70R16 | アイスガード SUV G075+16×6.5J | 95,400円 |
| 215/70R16 | ミシュラン X-ICE SNOW SUV+16×6.5J +40 | 113,300円 |
| 215/70R16 | ウインターマックス SJ8++16×7.0J | 136,900円 |
| 215/70R16 | ブリザック DM-V3+16×7.0J | 166,000円 |
| 225/55R18 | アイスガード SUV G075+18×7.5J +38 | 166,210円 |
| 225/55R18 | ウインターマックス WM03+18×7.5J | 209,100円 |
16インチは約9万5千〜16万6千円、18インチは約16万6千〜21万円が中心です。価格はホイールのデザインやブランド、在庫で大きく変わります。同じ比較記事の中でも、2WD(CV4W/CV2W)向けと4WD(CV5W/CV1W)向けで適合表記が分かれた商品がありました。注文前に、必ず型式で照合してください。
取付まで頼むなら、取付店へ直送して予約できる通販が便利です。ホイールセットの脱着工賃は、TIREHOODが1本1,320円(オートバックス店は1,980円)。楽天Carは18インチまで1本1,210円でした。オートウェイ(取付店はタイヤピット加盟店)は普通車1本1,100円ですが、この統一料金は一部の加盟店に限られます。
タイヤ単品を組むより工賃が安く済むのも、ホイールセットのうれしいところですね。
セット品は返品しにくい
オートウェイでは、タイヤホイール組込セットは返品不可で、スタッドレスとサマータイヤの取り違えも返品できません。TIREHOODのサイズ間違い保証も、ホイールセットは対象外です。セット品は「買い直しが効かない」前提で、型式とサイズを二重に確認してから注文しましょう。
オートウェイ スタッドレスタイヤ&アルミホイールセット
取付店(タイヤピット加盟店)への直送が選べ、タイヤ&ホイールセットは取付店宛の送料が全国一律無料(沖縄・離島を除く)。注文前に「デリカD:5(CV1W 4WD)」の適合表記を確認しましょう。
ナットの座面と中古セットの適合表記で失敗しない
社外ホイールに替えるときは、純正アルミ用の平座ナットをそのまま使わないことが大切です。デリカD5の純正アルミは平座ナットで、社外アルミやスチールホイールの多くは60°テーパー座だからです。
座面が合わないナットで締めると密着せず、走行中に緩む原因になります。取扱説明書にも、4輪ともスチールホイールにするならテーパーナットを三菱の販売会社で買って使うよう書かれています。春に純正アルミへ戻すときは、平座ナットに戻すのを忘れずに。
ナットのねじはM12×P1.5、サイズは21HEXです。冬用と夏用でナットが2セットになるので、袋を分けて保管しておくと取り違えを防げますね。
中古のホイールセットも狙い目に見えますが、注意点があります。「デリカ用」の表記だけを信じず、型式(CV1W/CV5W 4WDなど)まで確認してください。2WDの旧型式向けや、215/60R16など別サイズだった例があるからです。
中古市場には「純正18インチアルミ+スタッドレス」の出品も多くあります。残り溝・製造年・ゴムの硬さに加え、4本の摩耗差も確かめましょう。4WDのデリカD5は、取扱説明書で4輪とも同じサイズ・銘柄で摩耗差のないタイヤを使うよう指示されています。
SUV用とミニバン用どっち?デリカD5の銘柄選び
デリカD5には、まずSUV用スタッドレスから選ぶのが合わせやすいです。車両重量が約2t(現行1,950〜1,990kg)ある4WDなので、重さを受け止める剛性と氷上性能の両方が要るからです。ミニバン用や乗用車用も付けられますが、サイズと価格で不利になる場合があります。
重くて背の高い車は、止まるまでの距離が伸びやすく、カーブや車線変更でふらつきやすい傾向があります。全高1,875mmのデリカD5だと、ここは気になるところですよね。
| タイプ | 代表例 | 設計の狙い | デリカD5との相性 |
|---|---|---|---|
| SUV用 | ブリザック DM-V3→ICEPEAK、アイスガード SUV G075、ウインターマックス SJ8+、X-ICE SNOW SUV | 高荷重・ハイトルクな車向け | 約2tの4WDに合う。215/70R16は品ぞろえが多い |
| ミニバン用 | ウィンタートランパス TX(トーヨー) | 横方向の剛性を高め、背の高い車のふらつきを抑える | ふらつき対策が中心。ミニバン・SUV両方の区分で販売 |
| 乗用車用 | ブリザック VRX3、アイスガード7など | 氷上性能重視 | 225/55R18はXL規格になり、SUV用より高い例がある |
価格の面でも、SUV用が有利になる場面がありました。前の章の価格表のとおり、ブリヂストンでは同じサイズでも、SUV用ICEPEAKのほうが乗用車用VRX3より安く売られています。
ブリヂストンのSUV用は、DM-V3の次の世代としてICEPEAKが2026年9月に発売されました。メーカー公表では、DM-V3比で氷上の制動距離が11%短く、摩耗ライフは14%向上しています(試験サイズ225/65R17)。重い車ほどタイヤの減りが早いと言われるので、長持ちするかどうかも比べる価値がありますね。(出典:ブリヂストン ニュースリリース『BLIZZAK ICEPEAK』発売(2026年7月27日))
銘柄を探すときは、先にサイズを決めてから探すのが近道です。同じ銘柄に両方のサイズがあるとは限りません。たとえばVRX3の225/55R18は、XL規格しかありません。16インチならSUV専用品の選択肢が広い、という整理も多く見られます。
なお、新車装着のGEOLANDAR SUV(225/55R18)とG033(215/70R16)は、スタッドレスではありません。M+S(マッド&スノー)表示の、夏寄りのタイヤです。M+S表示だけでは、高速道路の冬用タイヤ規制で冬用と認められない場合がある点に注意です。
ブリヂストン BLIZZAK ICEPEAK
SUV・高荷重車向けの新しいスタッドレス。デリカD5の215/70R16(104Q XL)と225/55R18(102Q XL)の両方にサイズがあります。
価格目安:215/70R16 4本・取付込み 135,080円(公式ストア初期表示価格・2026年10月時点)
4WDでもスタッドレスは必要?チェーンのサイズも
4WDのデリカD5でも、雪道や凍結路を走るならスタッドレスは必要です。4WDは「進む」力を助けてくれますが、止まるまでの距離は縮まりません。「止まる」力はタイヤのグリップと車の重さに左右されるからです。大雪時のチェーン規制に備えるなら、スタッドレスとは別にチェーンも積んでおきましょう。
デリカD5って4WDだし、雪道でもけっこう平気なんじゃない?
登り坂には強いみたいですよ。でも止まるのはまた別の話みたいで…。テストの結果を一緒に見てみましょう。
JAFのテスト(2018年2月・圧雪路・新品スタッドレス)では、勾配20%の坂を登り切れたのは4WDだけでした。ところがブレーキの距離となると、話は変わります。(出典:JAFユーザーテスト『4WDと2WDの雪道性能比較』)
| 項目 | 2WD(FF) | 4WD |
|---|---|---|
| 勾配20%の登坂 | 途中でスリップし登れず | 安定して登れた |
| 40km/hからの急制動(平坦路) | 約20〜22m | 約20〜22m |
| 40km/hからの急制動(勾配9%の下り坂) | 約29〜33m | 約35〜40m |
平坦路では差がなく、下り坂ではむしろ4WDのほうが止まるまでの距離が長くなりました。重い車ほど下り坂で止まりにくい、というのがJAFのまとめです。約2tあるデリカD5にとって、他人事ではない結果ですよね。
ルールの面でも、沖縄県を除く都道府県の規則で、積雪・凍結路では滑り止めの措置が義務づけられています。4WDでもノーマルタイヤで雪道を走れば違反になりえて、普通車の反則金は6,000円です。
チェーンが要るのは、国土交通省の「チェーン規制」が出たときです。大雪特別警報が出るような異例の降雪時だけの措置で、スタッドレスを履いていても、チェーンがないと通れません。4WDでも扱いは同じです。
規制区間は、国土交通省の一覧で直轄国道6区間・高速道路7区間の計13区間です。ただ、それ以外でも警察の交通規制などで、チェーン装着車以外が通行止めになる場合があります。冬に山間部や高速道路を使うなら、積んでおくと安心ですね。(出典:国土交通省『チェーン規制』(道路:雪防災))
デリカD5のチェーンの決まり
取扱説明書(2026年1月版)では、チェーンは前輪に付け、後輪には付けないよう指示されています。三菱純正品を使い、適合サイズは販売会社に相談します。装着時は30km/h以下で走り、サイズが合わないとボデーに当たって傷をつけるおそれがあります。
チェーンはタイヤサイズで選びます。16インチ化したら215/70R16用、18インチなら225/55R18用です。夏と冬でサイズを変えたら、今積んでいるチェーンが合うかを見直してください。
スプレー式の滑り止めは、チェーン規制では使えません。チェーンは本線上ではなく、SA・PAやチェーン着脱場で付けます。買ったら一度、乾いた平らな場所で付ける練習をしておくと、寒い中でも慌てずに済みますよ。
スノーフレーク付きのオールテレーンで冬を越せるかどうかは、雪道・凍結路での違いとあわせてこちらで解説しています。
関連記事:デリカD5にオールテレーンは合う?雪道と凍結路の実際
履き替え時期と保管・組み替えなど毎年の出費
スタッドレスへの履き替えは、最低気温が3℃以下になり始める頃、初雪予想の約1か月前が目安です。毎年かかるお金は交換工賃と保管料。タイヤ代は数年ごとの出費として分けて考えると、予算が立てやすくなります。
最低気温3℃は、雪の降らない地域でも路面が凍り始めることがあるラインです。気象庁の平年値で初雪と結氷(氷が張る日)を並べると、地域でかなり差があります。
| 地点 | 初雪の平年日 | 結氷の初日(平年) |
|---|---|---|
| 札幌 | 10月28日 | 10月28日 |
| 仙台 | 11月17日 | 11月23日 |
| 新潟 | 11月23日 | 12月3日 |
| 東京 | 1月3日 | 12月24日 |
東京のように、雪より先に氷が張る地域もあります。「雪が降ってから替える」では遅い地域が多いので、自分の地域の平年日から逆算しておきたいですね。
新品スタッドレスは、時速60km以下で200km以上の慣らし走行が要ります。雪の直前ではなく、余裕をもって替えるのが安心です。秋口は通販も店舗も予約が混むため、取付の予約は早めに押さえておきましょう。
毎年の出費は、ホイールごとの脱着か、タイヤの組み替えかで変わります。タイヤ専門店の掲示例(タイヤ館 生駒・4本、夏・冬どちらかのタイヤをその店で買っている場合)では、次のとおりでした。持ち込みタイヤだけの場合は、これより高い料金です。
| 作業(4本) | 17インチ以下 | 18・19インチ | 20インチ以上・SUV(外径710mm以上) |
|---|---|---|---|
| 脱着(ホイール付きの履き替え) | 4,400円 | 5,500円 | 6,600円 |
| 組み替え(ホイールなしの履き替え) | 7,700円 | 9,900円 | 14,300円 |
16インチのホイールセットなら毎回「脱着」、18インチの純正ホイールで使い回すなら毎回「組み替え」です。冬と春の年2回かかるので、16と18インチの総額を比べた表のとおり、この差は毎年積み重なります。
この掲示例にはSUVの区分もあるので、デリカD5がどの区分で見積もられるかは予約のときに確かめておくと安心です。どの区分でも、組み替えが脱着より高い点は変わりません。ホイールセットなら自分で付け替える選択肢もありますが、自信がなければ無理せずお店に任せましょう。
保管は、自宅に置き場がなければ預かりサービスを使います。料金は店や地域でかなり違うので、公式に掲示されている例を並べました。
| 預け先(掲示例) | 料金(4本) | メモ |
|---|---|---|
| オートバックス東神奈川 | 13〜18インチ 月1,540円 | 年間契約は1か月分無料。交換の作業料は別 |
| タイヤ館 梅坪 | 16〜19インチ 14,000円(1シーズン) | 当店購入のセットに限る。脱着費用は別 |
| 東日本三菱自動車販売 | 15〜16インチ 1年27,830円/17〜18インチ 1年30,910円 | 1年契約は2集荷+2配送込み。着脱料は別 |
| TIREYARD(倉庫型) | 16〜20インチ 月1,386〜2,464円+初回2,200円 | 幅200mm以上か外径700mm以上は月550円加算 |
倉庫型の加算条件は見落としやすいポイントです。デリカD5のタイヤは幅215〜225mm・外径700mm超なので、16インチでも18インチでも加算の対象になります。
冬は空気圧にも気を配りたいところです。気温が10℃変わると空気圧は約10kPa変わるとされ、秋から冬にかけては何もしなくても下がっていきます。タイヤが冷えた状態で、月1回は指定空気圧に合わせましょう。
予算は「タイヤ(またはホイールセット)代+取付工賃+廃タイヤ処分料+保管料」の合計で見ると漏れがありません。毎年かかるのは交換工賃と保管料、数年ごとにかかるのがタイヤ代です。スタッドレスの寿命は、溝・年数・ゴムの硬さの3つで判断します。
料金はどれも掲示時点の例で、店舗や時期で変わります。正確な金額は各店の公式サイトや店頭で確認してください。
デリカD5のスタッドレスサイズに関するよくある質問
16インチにすると速度計や車検に影響はありますか?
215/70R16は同じデリカD5の純正サイズなので、大きな影響は出にくいと考えられます。車検では、速度計が時速40kmを示したときの実際の速度が基準内かを見ます。外径が大きいタイヤほど実際の速度が速くなり、基準の上限に近づく仕組みです。同じ215/70R16でも、実物の外径は銘柄で違います。ブリヂストンの公式値では、DM-V3とICEPEAKが709mm、VRX3が721mmです。速度計には車ごとの誤差もあるので、気になる人は外径も見比べ、最終的な判断は取付店や販売会社にご相談ください。
オールシーズンタイヤやオールテレーンタイヤで冬を越せますか?
雪の少ない地域で、浅い雪に備える程度なら選択肢になります。スノーフレークマーク付きのオールシーズンなら、高速道路の冬用タイヤ規制を通れる製品もあります。ただし凍結路の性能はスタッドレスに及ばず、オールテレーンには凍結路を「×」とする路面適合表もあります。オールテレーンは225/70R16や235/70R16など、純正より外径が大きいサイズで履く例が多い点にも注意です。凍った道を日常的に走るなら、スタッドレスを選ぶのが無難かなと思います。
自分でホイールごと履き替えるときの締め付けトルクは?
デリカD5の取扱説明書では、ホイールナットの締め付けトルクは88〜108N・m(9〜11kgf・m)です。番号順に2〜3回に分けて締め、ハブボルトとナットに油は塗りません。交換後に約1,000km走ったら増し締めをします。規定トルクで締めるにはトルクレンチが要るので、不安があればお店に任せるのが安心です。
スタッドレスを夏も履きっぱなしにしてもいいですか?
スタッドレスを夏に履くこと自体を禁じる法令はなく、溝の深さは残り溝1.6mm以上が保安基準の目安です(亀裂や損傷がないことなども必要です)。ただJAFのテストでは、プラットホームが出たスタッドレスは、ドライ・ウェットとも夏タイヤより止まるまでの距離が長くなりました。ウェット路面の時速100kmでは72.2mで、新品の夏タイヤ(47.6m)より約25m長い結果です。雨の高速道路も走るなら、春には夏タイヤへ戻すほうが安心ですよ。
スタッドレスは何シーズン使えますか?
冬用としての寿命は、溝・年数・ゴムの硬さの3つで判断します。溝は新品時の50%まで減り、プラットホームが出たら冬用としては限界です。年数は冬性能の目安が3〜5年で、溝が残っていてもゴムが硬くなると氷の上で止まりにくくなります。100円玉を溝に差し込んで「1」の字が見えたら残り溝約5mm以下、という簡易チェックもあるので、毎シーズン前に4本とも確かめてみてください。
まとめ:デリカD5スタッドレスは215/70R16が基本

サイズだけの話かと思ったら、年式やナットまで関係してくるんだね。
そうなんですよね。最後に、選ぶ順番をおさらいしておきましょう。
デリカD5のスタッドレスは、2019〜2025年のCV1Wなら18インチ車でも16インチ化が有力です。タイヤ代を抑えつつ、雪道での扱いやすさと純正ホイールの保護も手に入ります。
- 16インチ化するなら215/70R16にそろえる。215/60R16や215/65R16は外径が小さくなる
- 2026年1月改良モデルは取扱説明書が225/55R18を指定。16インチは適合確認が前提
- ブレーキとの干渉・空気圧(Mグレードの260kPaが基準)・ナット座面は取付店に確認してもらう
- 同じ銘柄なら18インチのタイヤ4本は約7万〜11万円高い。ホイールセット代を足しても、16インチ化のほうが初期費用・毎年の工賃とも安く収まりやすい
- ホイールは16×6.5J +38・5穴PCD114.3・ハブ径67mm。社外品はテーパーナットを用意する
- 銘柄はSUV用から選ぶと合わせやすい。4WDでも止まる力はタイヤ次第で、チェーンも別に用意する
- 履き替えは最低気温3℃・初雪予想の1か月前が目安。毎年の出費は交換工賃と保管料
数値や価格は、2026年10月時点の公式情報や店舗の掲示例をもとにした一般的な目安です。正確な情報は、三菱自動車やタイヤメーカーの公式サイトでご確認ください。取付の可否や空気圧など安全に関わる部分は、取付店や三菱の販売会社といった専門家にご相談のうえで決めてくださいね。
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