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オートバックスのヘッドライト黄ばみ取り|市販品と施工料金

2026年10月17日

オートバックスのヘッドライト黄ばみ取りを市販品とピット作業の料金で比べて症状別に選ぶ

こんにちは。asovica(アソビカ)、運営者の「りょう」です。

ヘッドライトが黄ばんできて、オートバックスで何とかできないかなと考えている方も多いですよね。売り場で黄ばみ取りを買うか、ピットで頼むかは迷いどころです。

結論から言うと、外側のうっすら黄ばみは売り場の市販品、濃い黄ばみや白い曇りはピット、内側の黄ばみは店舗に相談。症状で分けるのが近道かなと思います。

この記事では、売り場で買える2液式の商品と、AQ.ピットメニューを含むピット作業の料金・作業時間・持ちを整理しました。料金は2026年10月時点の公式掲載をもとにした目安なので、最新の金額は店舗で確かめてくださいね。

  • 症状別に見た売り場の市販品とピット作業の選び分け
  • オートバックスの売り場で買える黄ばみ取り商品と箱の見方
  • AQ.ピットメニューと通常メニューの料金・作業時間の目安
  • 内側の黄ばみ・車検・施工後の持ちとの付き合い方

オートバックスの黄ばみ取りは症状別に選ぶ

オートバックスで黄ばみを取る方法は、売り場の市販品で自分でやるか、ピットで磨いてもらうかの2択です。どちらが合うかは、値段より先にヘッドライトの症状で決まります。

外側のうっすら黄ばみは売り場の市販品、濃い黄ばみや白い曇りはピット、内側は店舗に相談という症状別の選び方
BUDDY
BUDDY

オートバックスに行けば、黄ばみ取りの商品もピットのメニューもあるよね。どっちを選べばいいのかな?

まずは自分のヘッドライトがどんな状態かを見るのが先ですね。症状ごとに整理してみましょう。

りょう
りょう
症状起きていること向く方法の目安
外側がうっすら黄ばむ・くすむ表面のハードコートが劣化し始めた段階売り場の2液式(クリーナー+コート)
外側の黄ばみが濃い・白く曇るハードコートの剥がれが進み、素地の樹脂が黄変・白化ピットの磨き+コーティング
表面に細い線が網目状に入るハードコート皮膜のひび割れ(クラック)店舗に見せて可否を確認。ユニット交換も比較
内側(レンズの裏)が黄ばむ・曇る内部の劣化や、隙間から入った水分分解が要るので店舗・専門店に相談

外側をきれいにしても奥がかすんで見えるなら、内側の曇りを疑ってみてください。外側用の市販品やピットの磨きでは、内側までは届きません。

クラックも、一般的な市販品や簡単な磨きでは消えにくい症状です。表に当てはめてみて、自分の車がどの段階かを先に見極めておくと、お金と時間のムダを減らせます。

外側のうっすら黄ばみは売り場の市販品で落とせる

表面がうっすら黄ばんだ程度なら、売り場の2液式クリーナー&コートで落とせるケースが多いです。オートバックスセブンの担当者も、2020年の取材で「表側の黄ばみは市販のクリーナーで落とせる」と話していました。

同じ取材では、落とした後は必ずコーティング剤を使うよう勧めています。クリーナーだけで終えると、保護のないレンズがすぐに黄ばみ直すからです。

研磨剤入りのクリーナーは、軽い力で様子を見ながら使うのが基本です。強くこすり続けると、残っている工場コートまで削って細かい傷を増やすことがあります。

自分で施工した簡易コートの持ちは、担当者の見解で2〜3か月程度。パッケージの持ち表示より短めに見積もっておくと、塗り直しのタイミングで慌てずに済みます。

費用は1箱あたり千円〜2千円台が中心で、作業そのものは左右で数十分ほど。ピットの予約や待ち時間がいらないのも、自分でやる良さですね。

濃い黄ばみや白い曇りはピットの磨きに任せる

黄ばみが濃い、白くモヤがかかったように曇っている。そんな場合は研磨の工程が要るので、ピットの磨き+コーティングが候補です。表面の工場コートが剥がれ、樹脂そのものが黄変・白化している状態だからです。

白いモヤは、溶かすタイプのクリーナーだけでは落ちにくいとされます。コンパウンドで磨いてからコートし直す作業が必要で、手磨きだとムラや細かい傷が出やすくなります。

整備現場の解説でも「いきなり粗い番手で削らない」が原則です。粗い研磨剤で一気に消そうとすると、全面に細かい傷が入ってかえって白くくすむためです。

ここは慣れていないと加減が難しいところ。磨きに自信がない方は、無理をせずピットに任せた方が仕上がりは安定しやすいかなと思います。

ピットでも断られる場合がある

AQ.ピットメニューの案内には、状態によって追加施工が必要になる、または作業を断る場合があると書かれています。クラックや内側の曇りが混ざっていると、外側の磨きでは改善しないことも。来店時にレンズを見てもらってから決めると安心です。

オートバックスの売り場で買える黄ばみ取り商品

オートバックスの売り場(公式通販を含む)で選ぶなら、クリーナーとコート剤が1箱に入った2液式のセットが基本です。2026年10月時点の通販での掲載例では、おおむね千円前後〜2,500円前後の価格帯でした(販売店・時期で変動します)。

ただ、店頭の品ぞろえと価格は店舗ごとに違います。通販で扱いがあっても近くの店に在庫があるとは限らないので、行く前に店舗へ確かめると無駄足を防げます。

ちなみにオートバックスのプライベートブランド「AQ.」には、ヘッドライト用の持ち帰り商品が見当たりません(2026年10月時点)。AQ.のヘッドライト対策は、店頭のピット作業として用意されている形です。

眼神など千円〜2千円台の2液式クリーナー&コート

売り場で目にする黄ばみ取りは、千円〜2千円台の2液式クリーナー&コートが中心です。通販での掲載例(2026年10月時点・販売店やセールで変動)から、代表的な商品を並べてみました。

商品(メーカー)価格の目安(税込)特徴持ちの表示
ヘッドライト復活 プレミアムコート C137(カーメイト)1,000円前後クリーナー+親水コート。雨の日の乱反射を抑える約6ヶ月
SMART SHINE ヘッドライトクリーナー&コート(CCI)1,200円前後乗用車のライト約3台分の表示約6か月(販売ページ表示)
ペルシード ヘッドライトクリーナー&クリアガラスコーティング PCD-5002,000円前後スティックで黄ばみを落とし、ガラスコートで保護最長約2年(販売ページ表示)
KeePer コーティング専門店のヘッドライトクリーナー&コート2,000円前後専用スポンジとクロスが付属公式表示は未確認
LOOX ヘッドライトクリア&プロテクト 1196(KURE)2,500円前後研磨剤不使用。UVカット剤配合のガラスコート最長2年

名前をよく聞く「眼神 ヘッドライトリフレッシュ」(ソフト99)は、2024年3月に出た2液式です。研磨と溶解の両方で落とすクリーナーとコートに、スポンジ・不織布・手袋まで付いています。(出典:ソフト99『眼神 ヘッドライトリフレッシュ』商品情報)

眼神のメーカー公式オンラインショップの価格は、税込2,178円(2026年10月時点)。カー用品店向けの商品ですが、オートバックス店頭に並んでいるかは店舗ごとに違うので、置いているか聞いてみてください。

眼神は研磨剤入りなので、磨き過ぎには注意が必要です。クラックのある樹脂や艶消し・シボ面には使えません。まずは軽く試して、落ち具合を見ながら進めるのが失敗しにくいかなと思います。

価格の安さで選ぶならC137、付属品込みで迷わず始めたいなら眼神。どちらも持ちの表示は約6ヶ月なので、半年ごとの塗り直しを前提に考えておくと安心です。

カーメイト ヘッドライト復活 プレミアムコート C137

クリーナーと親水コーティングのセット。軽いくすみを手頃な費用で整えたい方に

価格目安:1,000円前後(2026年10月時点の通販表示の例・税込)

ソフト99 眼神 ヘッドライトリフレッシュ

研磨・溶解クリーナーとコートに、スポンジ・手袋まで付いたオールインワンのセット

価格目安:2,178円(メーカー公式オンラインショップの税込価格・2026年10月時点)

クリーナーだけ買うとすぐ曇るので箱の構成を見る

売り場でありがちな失敗は、コート剤の入っていないクリーナーだけを買ってしまうパターンです。施工直後はきれいでも、保護層がないので短期間で曇り直します。

クリーナーとコート剤の両方が入っているかを確認する、売り場の黄ばみ取り商品の選び方

実際、2026年2月のQ&Aサイトにこんな相談がありました。「オートバックスで約1,000円のクリーナーを買ったが、すぐ曇った」というものです。回答では、購入品がコートなしのクリーナーだった可能性が高いと指摘されています。

研磨で黄ばみを落とすと、工場コートの紫外線を吸収する層も一緒に削れます。ホンダの純正アクセサリーの解説も「急速に再黄変する」と明記しているので、コートまでがひと続きの作業だと考えてください。

箱を手に取ったら、次の表のポイントを順に確かめてみてください。

比較軸見るポイント
コート剤の有無箱に「クリーナー○ml+コート○ml」と2液の構成が書かれているか
研磨剤の有無「コンパウンド入り」は落とす力が強いが、使いすぎは細かい傷のもと
持ちの表示約6ヶ月〜最長2年。最長値は保証ではなく、屋外駐車では短くなる
硬化・乾燥の条件施工後24時間は濡らさない・触らない製品が多い
使えないレンズガラスレンズ、クラックのある樹脂、艶消しやシボ面は不可の製品が多い
液性アルカリ性の溶剤系は、周りの塗装にシミが出ることがあり養生が必要

箱の構成表示に「コート」の文字があるかを、レジに行く前に確かめるのがいちばんの近道です

カー用品店以外ではドン・キホーテにも黄ばみ取りの売り場があり、情熱価格の製品と2液タイプの選び方はこちらで解説しています。
関連記事:ドンキのヘッドライト黄ばみ取りは使える?選び方と注意点

オートバックスのヘッドライト汚れ落とし料金はいくら?

オートバックスのピット料金は、AQ.ピットメニューなら1,100円から、通常メニューなら左右3,300円〜が目安です。いずれも2026年10月時点の公式掲載で、どちらを扱うかは店舗次第。車種や劣化の程度で上がることもあります。

BUDDY
BUDDY

ピットで頼むと、けっこう高くつきそうなイメージがあるんだよね。

メニューが2系統あって、思ったより手頃なものもありますよ。中身の違いを順に見ていきましょう。

りょう
りょう
メニュー料金(税込・目安)作業時間保護の持ち(目安)
AQ. ヘッドライト汚れ落とし ブロンズ1,100円公式一覧に記載なしコートなし
AQ. ヘッドライト汚れ落とし シルバー4,400円公式一覧に記載なし約6ヶ月
AQ. ヘッドライト汚れ落とし ゴールド6,600円公式一覧に記載なし約12ヶ月
ヘッドライトポリッシュ(磨き)左右3,300円〜20分〜公式に記載なし
ヘッドライトコーティング(磨き+コート)左右5,500円〜40分〜約1年

「〜」の付いた金額は、最低価格・最短時間の目安です。全店で全メニューを扱っているわけではないので、来店前に電話で実施の有無と自分の車での見積もりを聞いておくと確実ですよ。

AQピットメニューは1100円から3ランク

AQ.ピットメニューの「ヘッドライト汚れ落とし」は、ブロンズ・シルバー・ゴールドの3ランクです。料金はブロンズ1,100円、シルバー4,400円、ゴールド6,600円。2024年4月26日に全国のオートバックスグループ店舗で始まり、料金は公式のニュースリリースと業界紙の報道で一致しています。(出典:オートバックスセブン『AQ.ピットメニュー』販売開始のお知らせ)

ブロンズ1,100円でコートなし、シルバー4,400円で約6ヶ月、ゴールド6,600円で約12ヶ月という3ランクの料金と持ちの比較
料金は2026年10月時点の目安

ランクの違いは、汚れ落としの後に付く保護コートです。2026年10月時点で確認できた案内の内容は次のとおりで、持ちはあくまで目安です。

ランク内容の目安保護コートの持ち(目安)
ブロンズ汚れ落としのみなし
シルバー汚れ落とし+ガラス系の汚れ防止コート約6ヶ月
ゴールド汚れ落とし+アクリル樹脂の汚れ防止コート(透明感重視)約12ヶ月

ブロンズはコートが付かないため、きれいにしたレンズも早く劣化が始まりやすく、案内でもコート付きのランクが勧められています。1,100円で済ませるなら、後で自分でコートを塗る前提で考えた方がよさそうです。

シルバーとゴールドの差は2,200円で、持ちの目安は約6ヶ月と約12ヶ月。1年単位で見れば、シルバーを2回頼むよりゴールド1回の方が安く、店に行く回数も減ります。施工後に自分でコートを塗り足せるか店舗で確かめられれば、シルバーも選択肢になるかなと思います。

ランクの中身や持ちは、店舗や時期で変わる可能性もあります。全店舗で提供している内容ではないとも書かれているので、実際の内容は店頭のメニュー表かスタッフの説明で確かめてくださいね。

通常メニューのポリッシュとコーティングの作業時間

通常メニューは、磨きだけのポリッシュが20分〜、磨き+コートのコーティングが40分〜です。買い物をしながら待てる程度の時間で終わるのが、ピットの気楽なところですね。

ヘッドライトポリッシュ(左右3,300円〜)は、くすみや黄ばみを落として透明感と光の明るさを戻すメニュー。ただし公式には持ちの記載がなく、磨きっぱなしだと再発が早まる点には注意が必要です。

ヘッドライトコーティング(左右5,500円〜)は、磨きと保護を一度に済ませるメニューで、持ちは約1年とされています。磨いた後のコートまで任せたいなら、こちらを選ぶ方が筋がいいかなと思います。

予約は、通常のピットサービスなら公式のピットWeb予約が使えます。AQ.ピットメニューは専用の予約導線がなく、店舗検索から店舗に相談する形です。

なお、ヘッドライトの専門店では1〜2時間ほどかけて段階的に研磨し、1〜2年の持ちを示す例もあります。オートバックスは手頃な分、研磨の深さや持ちは専門店と同じではないと考えて比べるのが公平です。

症状が同じなら1年あたりの費用と手間で決める

同じ症状でどちらでも対応できるなら、「1年間きれいに保つのにいくらかかるか」で比べると判断しやすくなります。初回の値段だけを見ると、持ちの短い方法を選んで結局高くつくことがあるからです。

やり方初回費用(税込)1年保つ費用の目安
売り場の2液式(約6ヶ月もち)を年2回1,000円前後〜約2,000円〜(1箱で2回分まかなえれば約1,000円)
売り場の長期コート(公称最長2年)2,500円前後2,500円前後(1年目)
AQ. ブロンズ+売り場のコート剤1,100円+1,000円前後〜約2,100円〜(コートが半年もちなら塗り直し分を加算)
AQ. シルバーを年2回4,400円8,800円
AQ. ゴールドを年1回6,600円6,600円
ヘッドライトコーティングを年1回5,500円〜5,500円〜

ピットだけで見ると、AQ.シルバーを年2回より、ゴールドや通常のコーティングを年1回の方が安い計算です。半年ごとに店へ行く手間も減るので、ピット派なら1年もつメニューが選びやすいですね。

一方で、売り場の商品なら年2,000円前後に収まることも。差は数千円なので、決め手は「自分で作業する手間」と「仕上がりのムラ」をどう考えるかになりそうです。

長く持たせたい派には、公称で最長2年をうたう長期コートも選択肢。研磨剤を使わないタイプなので、軽い黄ばみを削り過ぎずに整えたい方に向いています。

KURE LOOX ヘッドライトクリア&プロテクト 1196

研磨剤不使用のクリーナーと、UVカット剤配合のガラスコートのセット。公称は最長2年

価格目安:2,500円前後(2026年10月時点の通販表示の例・税込)

公称の持ちは上限に近い目安で、屋外駐車や日差しの強い地域では短くなります。費用の計算は、あくまで比較のための目安として見てください

硬化待ち24時間を確保できるかが分かれ目

DIYかピットかを分ける現実的なポイントは、コート後24時間ほど濡らさず触らない時間を作れるかです。多くの市販品が、施工後24時間は水に濡らさない・触らない条件を付けています。

製品によって、条件はさらに細かく分かれます。LOOXは塗布後12時間の接触厳禁で、24時間で完全硬化。ソフト99のLIGHT ONEは、3〜4日で完全硬化とされています。

LIGHT ONEは、気温10℃以下・雨の日・炎天下では施工しないよう案内されています。雨予報のない日に、屋根のある場所で作業できるかが前提になりますね。

自分でやる場合の段取りは、おおむね次のとおりです。手を動かす作業は左右で数十分ほどですが、洗車とマスキングの下準備にも手間がかかり、最後の硬化待ちがいちばん長い工程になります。

  • 洗車で砂ぼこりを落とす
  • 周りの塗装やゴムをマスキングする
  • クリーナーで黄ばみを落とす(研磨剤入りは軽い力で)
  • 拭き取って脱脂する
  • コート剤を薄く均一に塗る
  • 濡らさず触らずに硬化を待つ

平日しか時間が取れない、屋外駐車で雨が心配。そんな方は、ピットに任せる方が気楽かもしれません。逆に休日に晴れが続くなら、自分で仕上げてみるいいタイミングです。

内側の黄ばみはオートバックスで対応してもらえる?

内側(レンズの裏)の黄ばみは、まず店舗で症状を見てもらう相談ごとになります。オートバックスの公式メニューに内側の対応メニューは見当たらず、外側の磨きや市販品でも改善しません。

内側の黄ばみは分解が必要なため、まず店舗や専門店に相談する流れ
BUDDY
BUDDY

外を磨いても奥がぼんやりしてたら、それって内側なのかな?

その可能性がありますね。内側は分解が要るので、どこに相談すればいいかを整理しておきましょう。

りょう
りょう

オートバックス公式のピットメニュー一覧には、ヘッドライト系として外側の磨き・コーティングとAQ.の汚れ落としが並びます。ほかはバルブ交換と、無料のライト回り点検。内側の清掃(分解・殻割り)を掲げたメニューは、2026年10月時点で見当たりませんでした。

ジェームスやイエローハットも、店頭の磨きは外側だけで、内側の曇りは対象外と公式に書いています。カー用品店の磨きメニューは、どこも外側向けと考えておくとよさそうです。

オートバックスセブンの担当者は2020年の取材で、内側の黄ばみはヘッドライト周辺をすべて分解する作業だと説明していました。不完全な対策や破損のリスクを考えると、専門店などに相談するのが無難という見解です。

実際の流れとしては、まず店舗で症状を見てもらう形が考えられます。外側で済むか、分解やユニット交換が要るかを判断してもらい、見積もりを受ける流れです。分解を店で受けるか、専門店・板金工場・ディーラーと比べるかは、店舗と車種によって変わります。

内側の症状考えられる原因対応の目安
黄ばみ・曇りが消えない内部の劣化、隙間から入った水分店舗・専門店に相談(分解が必要)
雨の後に一時的に曇り、自然に消える結露取扱説明書では機能上の問題ではないとされる。様子を見る
ランプ内に水が溜まる・大粒の水滴が付く浸水販売店・整備工場で点検を受ける

分解作業は無理にDIYしない

殻割りはレンズとハウジングを分ける作業で、破損や不完全な対策のリスクがあります。多くの車種ではレンズカバーだけの交換ができず、ユニットごとの交換になるとする解説もあります。無理に自分で判断し切ろうとせず、整備工場や専門店に相談してください。

黄ばみで車検に落ちる?光量不足と事前の確認

黄ばみやくすみで光が弱くなると、車検のヘッドライト光度の基準を満たせず、不合格になる可能性があります。AQ.ピットメニュー発売時の報道や、ジェームスの公式コラムもこの点を挙げていました。

基準は、片側1灯につき6,400cd(カンデラ)以上。1998年9月1日以降に作られた車は、ロービームで検査されます。普段よく使うロービームの明るさが、そのまま合否に関わるということですね。

ロービームでの検査は、北海道・東北・北陸信越・中国で2024年8月から先行して始まりました。関東・中部・近畿・四国・九州・沖縄も、2026年8月1日を期限に地域ごとに移行しています。切り替わったばかりの地域も多いので、気になる方は早めに状態を見ておくと安心ですね。(出典:国土交通省 九州運輸局『令和8年8月1日より「ロービーム計測」に移行します』)

ただ、光度が足りなくても、必ず部品交換になるわけではありません。光軸の調整やレンズのくもり取り、バルブの取付調整で基準内に収まる場合もあります。

車検前に黄ばみを落とすなら、まず外側のくもり取りで足りるかを店舗で見てもらうと、無駄な施工を避けやすいです。オートバックスには、バルブ切れなどを見る無料の「ライト回り点検」(約10分〜)もあります。

車検の基準や検査方法の最新情報は、国土交通省の公式情報や検査を受ける店舗・整備工場で必ず確認してください

施工の持ちは何ヶ月?黄ばみは再発する

持ちの目安は、AQ.シルバーが約6ヶ月、ゴールドとヘッドライトコーティングが約1年です。ただ、店で施工しても自分でやっても、保護のコートが切れれば黄ばみはまた戻ってきます。

施工で透明になったヘッドライトも、保護コートが切れると再び黄ばむ流れ

磨くと紫外線を防ぐ層も削れるので、コートなしでは黄ばみが戻るのが早くなります。持ちを縮める要因は、屋外駐車、日差しの強い地域、洗車機の頻繁な利用。紫外線と摩擦にさらされる時間が長いほど、保護の被膜は早く傷みます。

オートバックスで施工した利用者のブログにも、そんな例がありました。直後は新車のような透明感だったのに、屋外駐車で数ヶ月後には黄ばみが気になり始めたそうです。比較表では、持ちを「環境によるが半年から1年程度」としていました。

屋内や屋根付きの駐車場に置ける車でも、保護が切れれば同じことが起きます。一度施工すれば終わりではないと考えて、手入れの計画まで含めて選ぶのが大切ですね。

屋外駐車でも洗車ついでのコート塗り足しで保つ

屋外駐車でも、洗車のたびに状態を見て、くすみかけたらコート剤を塗り足すことで持ちを延ばしやすくなります。オートバックスセブンの担当者も、コーティングは洗車のタイミングで行うよう勧めていました。

私はCX-5を自宅前の屋外駐車スペースで手洗い洗車していて、泡を部分ごとにかけながら洗っています。フロントまわりを洗う流れでヘッドライトも必ず目に入るので、そのタイミングでレンズのくすみを見るのが習慣にしやすいかなと思います。

ただし同じ担当者は、コートを重ね続けると徐々にムラが出るとも話しています。年1回はクリーナーで古い被膜をリセットしてから、コートし直すのが目安です。

  • コンパウンド入りのワックスをヘッドライトに使わない(取扱説明書でも避けるよう記載)
  • 洗車のついでにレンズを見て、くすみかけたらコート剤を塗り足す
  • 年1回はクリーナーで被膜をリセットしてから塗り直す
  • 屋外駐車なら、できる範囲でライト側を日陰に向けて停める

ピットで施工した後に売り場のコート剤を重ねられるかは、施工した店と製品の説明書で確かめてください。対応していれば、塗り足しで保護を補える場合があります。お店とDIYを組み合わせて、自分の駐車環境に合ったペースを見つけてみてください。

オートバックスのヘッドライト黄ばみ取りのよくある質問

AQ.ピットメニューのシルバーとゴールドは、どちらを選べばいいですか?

1年単位で考えるならゴールド(6,600円・コートの持ち約12ヶ月の目安)が割安です。シルバー(4,400円・約6ヶ月)を年2回頼むと8,800円になるからです。施工後に売り場のコート剤を重ねられるか店舗で確かめたうえで、自分で塗り足すつもりならシルバーも選択肢です。どちらも全店で提供しているとは限らないので、店舗で内容を確かめてから選んでください。

ジェームスやイエローハットと比べて、オートバックスは安いですか?

2026年10月時点の公式掲載で、磨き+コートの料金を比べてみます。オートバックスのヘッドライトコーティングは左右5,500円〜、イエローハットのコーティングは6,600円でした(左右か片側かは公式ページに記載がありません)。ジェームスのポリッシュコートは店舗ごとの掲載で、9,900〜13,600円の幅です。どれも最低価格の目安で店舗・車種で変わるため、近くの店で見積もりを取って比べてみてください。

歯磨き粉やメラミンスポンジで黄ばみを落としてもいいですか?

おすすめしません。歯磨き粉は樹脂用ではなく粒子がそろっていないため、細かい傷が残ることがあります。メラミンスポンジも、残っているハードコートを削って再黄変を早めるとされています。費用を抑えたいなら、千円前後から買えるヘッドライト専用のクリーナー&コートを使う方が安心です。

ガラスレンズや、ひび割れのあるヘッドライトでも施工できますか?

市販品はガラスレンズやクラックのある樹脂レンズに使えない製品が多く、パッケージの注意書きで確かめる必要があります。ピットでも、状態によっては追加施工が必要になったり、作業を断られたりする場合があります。クラックは一般的な磨きでは消えにくいので、店舗に見てもらい、ユニット交換も含めて相談してみてください。

黄ばみを取った後、フィルムで保護する方法もありますか?

透明なプロテクションフィルム(PPF)を貼る方法があります。製品によって差はありますが、多くは紫外線を90%以上カットでき、飛び石からも守れるのが特徴です。費用はヘッドライト両目で約25,000〜45,000円が相場とされます。耐久は環境で大きく変わるので、専門店で相談しながら検討するのがおすすめです。

オートバックスの黄ばみ取りは症状で選ぶ|要点まとめ

症状別の選び分け、ピット料金の目安、内側は相談、保護が切れると再発という記事の要点
BUDDY
BUDDY

症状を見てから選べば、売り場の商品もピットもムダにならないね。

そうですね。施工した後のコートの塗り足しまでセットで考えるのがよさそうです。

りょう
りょう

オートバックスの黄ばみ取りは、売り場の市販品かピットかを症状で選ぶのが基本です。最後に要点を振り返っておきますね。

  • 外側のうっすら黄ばみは、売り場の2液式クリーナー&コートで対処しやすい
  • 濃い黄ばみや白い曇りは研磨が要るので、ピットの磨き+コートが候補
  • AQ.ピットメニューは1,100円〜6,600円の3ランク、通常メニューは左右3,300円〜(2026年10月時点の目安)
  • 1年あたりの費用で見ると、ピットなら1年もつメニューが割安になりやすい
  • 内側の黄ばみは分解が必要で、まず店舗や専門店に相談する
  • どの方法でも保護が切れると再発するので、洗車ついでのコート塗り足しが大切

料金や取り扱いは店舗・時期で変わるので、正確な情報は公式サイトや店舗でご確認ください。内側の曇りやクラックなど判断に迷う症状は、無理に自分で判断し切らず、整備工場や専門店にご相談ください。

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