洗車は何分かかる?手洗いや洗車機の平均時間と時短のコツを解説

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洗車は何分かかる?手洗いや洗車機の平均時間と時短のコツを解説

こんにちは。asovica(アソビカ)、運営者の「りょう」です。

休日の予定を立てるときや仕事の合間に車をきれいにしたいとき、洗車に何分かかるのかという正確な時間は意外と気になりますよね。

手洗いや洗車機を使った場合の平均的な目安を知っておかないと、思わぬ待ち時間でその後のスケジュールが崩れてしまうこともあります。

また、単に汚れを落とすだけでなく、コーティングや車内清掃を含めると所要時間は大きく変わってくるものです。

今回は、私が実際に試行錯誤してきた経験をもとに、洗車のスタイルごとの時間配分や、忙しい方でもサクッと車をピカピカにするためのポイントについてお話しします。

  • 洗車機や手洗いなど方法ごとの具体的な所要時間の目安
  • 意外と見落としがちな拭き上げや待ち時間のリアルな実態
  • 洗車にかかる時間を短縮するための効率的な道具と手順
  • 土日の混雑を避けてスムーズに洗車を完了させるためのコツ

洗車は何分かかる?方法別の所要時間

「洗車」とひと口に言っても、ガソリンスタンドの機械に任せるのか、自分で手洗いするのかによって必要な時間は全く異なります。

まずは、それぞれの方法で実際にかかるトータル・サイクル・タイム(作業全体の時間)を分解して見ていきましょう。

これを把握するだけで、隙間時間に洗車できるかどうかの判断が正確になりますよ。

ガソリンスタンド洗車機の平均時間

もっとも手軽で利用者が多いのがガソリンスタンドの門型洗車機ですよね。

機械が動いている時間だけを見れば、約3分〜7分と非常にスピーディーです。しかし、これにはカラクリがあります。

コースによる機械稼働時間の違い

洗車機は選ぶコースによって工程が増えるため、所要時間も階段状に増えていきます。

  • シャンプー洗車(約3分):
    往復工程が最小限(水洗い→洗剤塗布・ブラッシング→すすぎ→ブロー)で済むため、最も迅速です。
  • ワックス洗車(約4〜5分):
    シャンプー工程に加え、液状ワックスの噴射工程が追加されます。ノズルの往復回数が増える分、少し時間が伸びます。
  • 高撥水・ガラスコート(約5分〜7分):
    被膜を定着させるために丁寧な往復や、乾燥ブローを念入りに行うため、機械の中にいる時間は長くなります。

見落としがちな「オプション」の時間

さらに、「ホイール洗浄」や「高圧ジェット予備洗浄」、「下部洗浄」などのオプションを追加すると、各工程の前後に専用の動作が入るため、プラス2〜3分の時間がかかります。

たかが数分ですが、急いでいる時にはこの差が大きく感じられるものです。

基本コースにホイール洗浄や下部洗浄などのオプションを加えると5分以上追加されるイメージ図。

実質の拘束時間は?

機械稼働(約5分)だけではありません。

洗車機から出た後の車は、強力なブロワーで水滴を飛ばされていますが、完全乾燥には程遠い状態です。

ドアミラー、グリル、給油口の裏には大量の水が残っています。

これらを拭き上げる時間(約15分)を含めると、最低でも20分〜25分程度は見込んでおくのが無難です。

洗車機の稼働時間は5分でも、拭き上げを含めると合計25分かかることを示す内訳グラフ。

手洗い洗車の作業時間とサイズ別目安

プロのスタッフにお任せする手洗い洗車や、自宅でじっくり行うDIY手洗いの場合、時間は「品質」と「車両サイズ」に比例して長くなります。

ここでは、業界のスタンダードとも言えるKeePer LABO(キーパーラボ)やガソリンスタンドの手洗い洗車を基準に、サイズ別の目安時間を深掘りします。

SSサイズは20分から、LLサイズは40分からと、車の大きさによって手洗い洗車時間が変わるイラスト。

車両サイズで変わる施工時間

車の表面積が大きくなれば、当然ながら洗う面積も拭き上げる面積も増えます。

一般的な手洗い洗車の作業時間は以下の通りです。

車両サイズ車種例純粋な施工時間
SSサイズワゴンR、N-ONE、ムーヴなど20分〜
Sサイズアクア、フィット、ノートなど20分〜
Mサイズプリウス、カローラ、ヴェゼルなど25分〜
Lサイズクラウン、ハリアー、フリードなど30分〜
LLサイズアルファード、ハイエース、CX-8など40分〜

この時間は、熟練したスタッフが無駄のない動きで作業した場合の「最短タイム」だと考えてください。

ミニバンなどのLLサイズは、軽自動車の約2倍の時間がかかります。

特にルーフ(屋根)が高い車は、脚立の上り下りが発生するため、どうしても時間がかかってしまうのです。

トータル拘束時間の計算

上記の時間はあくまで「洗い始めてから終わるまで」です。実際にお店に行く場合は、以下のプロセスも加わります。

  • 受付・メニュー決め(5分)
  • 事前の車両チェック(傷の確認など)(5分)
  • 仕上がりの確認・精算(5分)

これらを合計すると、Mサイズ以下の車でも最低40分、大型車なら1時間弱はお店に滞在することになります。

「30分で終わるだろう」と思って次の予定を入れていると、意外とギリギリになってしまうので注意が必要です。

コイン洗車場の制限時間と焦らないコツ

高圧洗浄機を使って自分で洗うコイン洗車場は、まさに時間との戦いです。

ここでは「時間をお金で買う」システムになっており、コースごとに厳密な制限時間が設定されています。

主なコースと時間配分

  • 水洗いコース(約5分 / 400円〜):
    予備洗浄やすすぎのみ。全周を回るには、迅速な移動と効率的なガンの取り回しが要求されます。
  • 標準コース(約7〜10分 / 600円〜):
    「水洗い→洗剤→(一時停止)→すすぎ」の流れが一般的。多くのユーザーが選ぶ基本コースです。
  • ロングコース(約12〜15分 / 800円〜):
    泥汚れがひどい場合や、大型車向け。ゆとりを持って洗えますがコストは上がります。

初心者が陥る「一時停止」の罠

コイン洗車場の最大のボトルネックは、シャンプーコースに含まれる「手洗い時間(一時停止)」です。

機械が停止している間にスポンジでボディを擦るのですが、この時間が多くの機械で3分〜5分程度に制限されています。

正直なところ、5分で車全体を丁寧に手洗いするのはプロでも困難です。

時間が超過すると、勝手にすすぎの水が出始めたり、初期画面に戻ってお金がリセットされたりします。

「泡だらけのまま機械が止まってしまった…」というのは、洗車場あるあるの失敗談です。

コイン洗車機の残り時間表示と、一時停止中に焦って失敗することを警告するイメージ。

焦らないための事前準備テクニック

コインを投入する前に、以下の準備を済ませておきましょう。

  • バケツに洗剤を作っておく:水が出る蛇口(有料の場合もあり)で先に泡を作っておきます。
  • 足回りを洗っておく:一番時間がかかるホイールやタイヤハウスは、機械を動かす前にブラシで洗っておきます。

こうすることで、課金時間を純粋な「高圧洗浄(すすぎ・散布)」だけに使えるようになり、時間切れのリスクを回避できます。

コーティング施工を含む場合の所要時間

洗車ついでに「コーティング」もして、ボディをピカピカに保護したい場合、時間はさらに加算されます。

どのレベルのコーティングを施すかによって、必要な時間は分単位から日単位まで大きく異なります。

簡易コーティング(+10分〜20分)

ガソリンスタンドの「ポリマーコーティング」や「簡易撥水コート」であれば、通常の洗車工程にプラスして10分〜20分程度で完了します。

これは洗車機の中で行われる場合もあれば、スタッフが手作業で塗り込む場合もあります。

本格メンテナンス・下地処理(+30分〜)

すでにガラスコーティングを施工している車のメンテナンス(ミネラルオフなど)や、鉄粉除去を行う場合、時間は大幅に伸びます。

  • 鉄粉除去:鉄粉の付着具合によっては、粘土や除去剤を使って1パネルずつ処理するため、+15分〜30分以上かかることも。
  • 水垢取り:頑固な黒ずみを落とすには、専用のクリーナーで部分的に磨く必要があり、これも時間を要します。

DIYでの時短革命

自分でやる場合、以前は「固形ワックス」を塗り込んで乾かして拭き取る…という工程に1時間近くかけていました。

しかし現在は、「濡れたボディにスプレーして拭くだけ」という画期的な製品(ソフト99の『レインドロップ』や『CCウォーターゴールド』など)が主流です。

これらを使えば、拭き上げ作業と同時にコーティングが完了するため、コーティングにかかる追加時間は実質ゼロになります。

時間がないけれど車を輝かせたい方には、この手の製品が最強の味方です。

洗車後の濡れたボディにスプレーするだけで、拭き上げと同時にコーティングが完了し時間がかからない様子。

意外とかかる拭き上げ時間の目安

実は洗車プロセスにおいて最も時間を消費し、かつ仕上がりを左右するのが、この「拭き上げフェーズ」です。

「洗車 何分かかる」の答えが大きくブレる原因の9割はここにあります。

拭き上げレベルによる時間の差

  • レベル1:簡易仕上げ(5分〜10分)
    窓ガラスとボディの目立つ水滴だけをサッと拭き取るスタイル。多少の水滴残りは許容します。
  • レベル2:標準仕上げ(15分〜20分)
    ボディ全体に加え、ドアの内側やステップ、トランクの溝なども拭きます。
  • レベル3:完全仕上げ(25分〜40分)
    ホイールのナットホール、フロントグリルの網目、ドアミラーの隙間から垂れてくる水まで完全に除去し、タイヤワックスまで塗布する場合。
洗車の拭き上げにかかる時間を、簡易(5分)、標準(20分)、完全(40分)の3段階で比較した図。

夏場はスピード勝負

特に夏場の洗車では、のんびり拭き上げていると、残った水滴が太陽光でレンズの働きをして「イオンデポジット(水シミ)」として焼き付いてしまいます。

これを防ぐためには、スピーディーな拭き上げが求められます。

拭き上げ時間を甘く見ていると、トータルの洗車時間が想定の倍以上になってしまうだけでなく、車の美観を損ねるリスクもあるため、最も集中すべき時間と言えます。

洗車は何分かかるか左右する要因

ここまでは基本的な作業時間を見てきましたが、実際には「いつ」「どんな状況で」洗うかによって、拘束時間は劇的に変わります。

私の経験上、ここをコントロールできるかどうかが、快適なカーライフを送れるかの分かれ道になります。

洗車の頻度で変わる汚れ落ちの早さ

逆説的に聞こえるかもしれませんが、「洗車時間を短くしたければ、頻繁に洗う」のが正解です。

汚れの質は、放置する期間によって変化するからです。

汚れのステージと所要時間の関係

  • ステージ1(週1回ペース):
    汚れは表面に乗っているだけで、固着していません。水洗いや軽いシャンプーで撫でるだけで落ちるため、洗車時間は20分以内で済みます。
  • ステージ2(月1回ペース):
    雨による水垢や泥汚れが少し固まり始めます。しっかりスポンジで擦る必要が出てくるため、標準的な30〜40分がかかります。
  • ステージ3(数ヶ月放置):
    虫の死骸が塗装と一体化したり、鉄粉が刺さったり、強固な水垢被膜が形成されます。
    これらを落とすにはケミカル剤を使ったり、何度も往復して洗う必要があり、1時間以上の重労働になります。

毎回「大掃除」をするのではなく、サッと「埃を払う」感覚で頻繁に洗う方が、年間トータルで見ても時間対効果(タイムパフォーマンス)は高くなります。

週1回の洗車なら20分で済むが、数ヶ月放置して固着すると60分以上かかることを示す比較イラスト。

土日の混雑状況と待ち時間の回避策

洗車機や手洗い洗車を利用する場合、最大のタイムロス要因は「待ち時間」です。

特に週末(土日祝)の天気が良い日、10:00〜16:00の間は「激戦区」です。

待ち時間のシミュレーション

例えば、洗車機の前になんとなく3台並んでいるとしましょう。

1台あたりのサイクル(入庫設定+洗浄+拭き上げスペースへの移動)で約8分かかるとすると、自分の番が来るまでに約24分も待つことになります。

これに自分の洗車時間を足せば、結局1時間近くガソリンスタンドに滞在することになります。

洗車待ちの車が前に3台いる場合、1台8分計算で約24分の待ち時間が発生する図。

狙い目は「空白の時間」

混雑を回避するために私がおすすめするのは以下の時間帯です。

おすすめの空き時間帯

  • 週末の早朝(〜8:00):まだ活動している人が少なく、空気も涼しい最高の時間帯です。
  • 夕食どき(19:00〜):多くの人が帰宅するため、ガラガラになることが多いです。
  • 曇りの日:「明日雨が降るかも」という予報の日は、驚くほど空いています。コーティング車なら雨でも汚れにくいので、あえてこの日を狙うのもアリです。
洗車場が空いている狙い目の時間帯として、早朝、夕食時、曇りの日を示すアイコン。

道具選びで実現する洗車の時短テク

DIY洗車派の方に強くおすすめしたいのが、「道具への投資」による時短です。

人間の手作業を便利なツールに置き換えるだけで、時間は劇的に短縮できます。

マイクロファイバータオルで60%時短

特に効果絶大なのが「超大判のマイクロファイバータオル」の導入です。

普通のフェイスタオルサイズだと「拭く→絞る→拭く」を何度も何度も繰り返す必要がありますが、バスタオルサイズの大判タオル(シルクドライヤーなど)なら、ボンネットやルーフを一発で吸水できます。

実際に私も使っていますが、絞る回数がほぼゼロになるため、拭き上げ時間が半分以下に短縮されました。

これだけで毎回15分の自由時間が生まれます。

超大判タオルを使うことで絞る回数がゼロになり、拭き上げ時間が半分に短縮されるイメージ。

高圧洗浄機とフォームガン

ケルヒャーなどの高圧洗浄機や、泡を噴射するフォームガンを導入すれば、スポンジで泡立ててチマチマ塗布する時間をカットできます。

一気に車全体を泡で包み込み、高圧水流で汚れを吹き飛ばす快感は、時短だけでなく洗車の楽しさも倍増させてくれます。

予約システムの活用で待ち時間をゼロに

プロの手洗い洗車を依頼する場合、現代において「予約」を使わない手はありません。

KeePer LABOや一部のガソリンスタンド(ENEOSなど)では、スマホからのWeb予約が一般的になっています。

予約の有無による雲泥の差

  • 予約なし:お店に行ってから「今は混んでいて90分待ちです」と言われるリスクがあります。これでは予定が立ちません。
  • 予約あり:約束の時間に到着すれば、すぐにピットイン。拘束時間は純粋な「施工時間(20分〜30分)」のみになります。
スマートフォンで洗車の予約を完了し、来店時の待ち時間がゼロになることを示すイラスト。

さらに、待合室でWi-Fiや電源が使える店舗を選べば、待ち時間を仕事や読書に充てることができるため、心理的な時間ロスは実質ゼロにできます。

時間は「待つ」ものではなく「管理」するものだと、私もこれを利用し始めて痛感しました。

結局のところ洗車は何分かかるべきか

ここまで様々なケースを見てきましたが、私が考える結論として、どの方法を選ぶにしても「最低30分」は確保しておくべきです。

移動や準備を含めて洗車には「30分」の時間を確保すべきという結論を示す30

洗車時間の30分ルール

  • 洗車機の場合:移動+待ち時間+機械稼働+丁寧な拭き上げ=約30分
  • プロの手洗い(予約時):来店+施工+確認・精算=約30分〜
  • クイックなDIY洗車:準備+洗浄+拭き上げ+片付け=最低30分〜

「10分で終わるだろう」と高を括っていると、拭き上げが雑になったり、予期せぬ混雑でイライラしたりしてしまいます。

最初から30分の枠を確保しておけば、心に余裕を持って愛車を綺麗にすることができます。

もし、さらに正確な作業時間や車種ごとのサイズ区分を知りたい場合は、以下のKeePer技研の公式サイトが非常に参考になります。

自分の車がどのサイズに該当するか確認しておくと、お店でのオーダーもスムーズですよ。

(出典:KeePer技研株式会社『車種サイズ一覧』

ぜひ次回の洗車では、この「30分ルール」と「時短テクニック」を意識して、賢く時間を使って愛車を輝かせてあげてくださいね。

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